PANKENチョコレート?

PANKENチョコレート?


GW連休中、チョコレートを作った。
もちろん王道の作り方はしない。
カカオマスカカオバターと砂糖があればビター
のチョコができる。優しい味にしたければミルクを
入れる。
もっと原点に戻れば、カカオ豆+カカオバター
砂糖で作るのが王道。
調べたところによると、カカオ豆には50%前後の
カカオバター(油脂)が含まれている。
まとめると、カカオ豆をペースト状にしたものが
カカオマス。なので、カカオ豆とカカオマスは豆と
ペーストの違いがあるだけで、成分は同じ。
このカカオマスから取り出した油脂分がカカオバター
油脂分を取り出したあとに残ったものがココア。
で、一般のチョコレートは油脂50%にものぼるカカオ
豆に、さらに油脂のカカオバターを加えることになる。
要するに油脂だらけ。そこへ砂糖が入るから、大量の
油脂+砂糖という組み合わせに抵抗を感じる。
ただ、カカオ豆(カカオマス)にはポリフェノール
含まれていて、活性酸素を抑え、癌や動脈硬化を予防
する作用があるらしい。しかし、安物のチョコは安物の
油脂を使用+化学添加物ということで、問題あり。
安物のカカオマスには添加物等最初から入っていたり。
油脂はカカオバターではなく、他の植物性油脂だったり。
良質のカカオ豆を使用した良質のチョコレートなら
効用もあるということになるらしい。
で、僕は、王道の製法を無視して、ミルクもカカオバター
も使わず、有機のチョコレートを作ってみた。
材料とおおよその割合は、
有機ココアパウダー1
有機アーモンドプードル1
有機黒砂糖2
天然水2
以上。
これらの材料を鍋で軽く熱しながら混ぜ混ぜ。
アーモンドプードル、要するに、アーモンドのプードル状、
つまり荒い粉状ですね、色は乳白色、これ、めちゃ美味しい
有機のなまの素材で、アーモンドの天然の油脂がカカオバター
の代わりになって、チョコとしての塊りを作る、接着の役割
になるのではとイメージして作ったら、見事にイメージ通り、
ビターチョコが完成。
シリアルの具をいろいろ入れたり、アーモンドやくるみを
入れたり、オレンジピール入りもなかなか美味。
熱を冷ましてから冷蔵庫へ。
PANKENチョコレートとして販売も考えたが。。。
冷蔵配送になるし、パンと一緒には配送できないので諦めた。