冷凍パンである理由

冷凍パンである理由


<ポイント>
◆冷凍賞味期限は1ヶ月。
◆冷凍したパンを解凍せずトースト(所要約2分)
することで完成するパン。
天然酵母の風味を最大限引き出すために、
発酵・焼成を95%に抑制。
◆パンを冷凍配送、
または常温配送→着後・即冷凍を厳守。
◆トーストしやすいようにスライス済み。
 スライス間にはシートを挟んであるので、
冷凍してもくっつかない。


輸入ものの冷凍パン等いろいろな形態がありますが、
PANKENでは冷凍することでより美味しくなる
パンを目指しており、常温焼き立て時の再現を目指す
一般の冷凍パンとは根本的に異なります。
「冷凍」がパン作りの最終過程という考えに立って
おります。


詳細説明
パン屋は無数にある。美味しいパンもたくさんある。
だが、疑問がある。
たとえば「焼きたてパン」という通称。
その通称で売られている裸のバンを店頭で買って、
家に持ち帰って食べるときにはすでに「冷めたパン」
「乾燥したパン」になっている。
乾燥したパンは美味しくない。


PANKENでは全商品、冷凍配送、
または常温配送→着後・即冷凍。
常温配送の場合は着後、密封袋詰めのパン開封厳禁で、
一夜冷凍後、翌日より召し上がっていただくスタイルに
なります。
常温では数日で食べ切れないから、残りは冷凍、
という考えはありません。
積極的に冷凍するパンです。
パンはすべて、トーストしやすいように
スライスしてあります。
常温配送の詳細は下記リンク参照。
http://d.hatena.ne.jp/panken/20060703


◆冷凍パンの大きなパターンとして2つ。
(1)第1次発酵後に冷凍したパン生地の販売。
買った人は、自分で、パンの形を作る
+第2次発酵+ベンチタイム+焼成
しなければいけない。パンの種類にもよるが、
所要約2時間。
パン作りを途中から体験したい人向き。
面倒な人は、ひたすら面倒に感じるだけ。
(2)焼成後の冷凍パンの販売。
買った人は、トーストするだけ。
これはラク。おすすめ。
単にトーストするのではなく、焼成の最終段階
をオーブンで焼くタイプの冷凍パンもある。


結論。
PANKENのパンは大まかには(2)のパターンに入る。
「冷凍したパンを、あなたがちょっとトーストする
ことで、完成するパン」をコンセプトにしているので、
発酵と焼成の両方において、微妙に未完状態で冷凍
します。発酵を微妙に遅滞させることで、天然酵母
風味を最大限引き出しています。