全体食・少食・子供はお菓子が大好き?

昔は風邪をよくひいた。1季節に1回どころではなく、毎月のように。
それがここ数年、まったくひかなくなった。


全体食・・・これは、自然の素材そのままをすべて食べるという健康食事法。
部分を食べるのではなくて、全体をまるごと食べることで、まるごとの完成された
バランス優れた栄養を摂ることができる。
野菜なら、根、葉っぱ、渋い皮も剥かず、全部食べる。白米は精製された素材だが、
玄米は全体だから、そのひと粒ひと粒から芽が出て、米となるすべての栄養が詰ま
っている。個体として完成した全体に意味がある。
ココナッツ・アプリには、キヌアをナマのまま入れてる。通常はローストしたり、
炊いたりして食べる穀物だが、これをナマのまま食べてしまうことに意味を感じる。
すべての素材の全体食を実践するのは、なかなか難しいけど、できる範囲で取り入れ
たい。ただし、全体食に必要な条件は、有機


少食・・・最近、少食を心がけている。玄米・菜食・PANKENのパンという軸は
変わらないのだけど、カロリーを控えめに。体は軽くなり、1つ1つの食べ物がより
美味しく感じられる。コツとしては、咀嚼。咀嚼100回、200回、果ては1000回と
いう食事療法もある。僕は50回〜70回。咀嚼を多く、ゆっくり食べることで、少ない
量で満腹感が得られる。咀嚼が健康の基本という考えを信じている。
ちょっとうつむき加減で咀嚼すると、食べ物が喉の奥に行かずに回数を増やせる。


ドライフルーツ・・・オヤツによく食べる。病気にならない体にするためには、
腸内をどれだけ綺麗にできるかがポイントとよく言われる。絶食の効用は、腸内を
空っぽにすることで、体内毒素を可能な限り排出することにある。宿便等の排毒症
状が起こり、その後、すっきりした体になる。絶食はしたことないが、
ドライフルーツ、これ、便秘の解消になる。食物繊維の凝縮度が高い。


化学添加物・・・子供はお菓子が大好き、というのは、誰が決めたのか。
有意義なお菓子もあるだろうが、一般的に量産されている添加物だらけの菓子を
敢えて食べなければならない必要はどこにもないように思う。
「子供はお菓子が好き」と大多数が思っているから、子供向けのなにかの行事が
あると、そこにはご褒美のように添加物菓子群が用意されていて、そばにいる
大人たちは、なんの疑問も迷いもなく、子供に菓子を渡す。子供はよろこぶ。
そのよろこびようは、いつから、どのように形成されたのか。
味覚の形成って、カンタンなことに思う。単なる習慣の蓄積だから、それを利用し
た巨大企業群は、消費者が子供のうちにせっせと自社の添加物菓子の味覚を植えつ
けていく。ただ、製造者が一方的に悪いというより、「子供はお菓子が好き」という
常識のなせる業で、また量産される食品への化学添加物は、基準値以下であれば
害悪なしという国家の保証もあり、それを信じる信じないは個人の自由だけど、
とにかくその手の流通のすべてを遮断して葬ることは困難で、じゃあ、どうするか。
① 開き直って明るく。②できるだけ避ける。③ 徹底的に排除する。
さて、なにを選択しよう?