「バターを塗って食べる」「主食パン」「デザート」

「お客様の声」での1つの共通点に、先日気づきました。それは「バターを塗って食べる」というコメントがないことです。それは、PANKENのパンが動物性を排したパンだから、コンセプトに反するとのお気遣いだと思うのですが、それは誤解です。「主食パン」として動物性を使わないという意味で、たとえば、ゴハンという主食じたいは、ゴハンそのもの。オカズは、いろいろ食べるわけです。ベジタリアンマクロビオティックのパンとして、PANKENのパンを買ってくださるお客様もおられますが、そうでなければ、なにをつけて食べて頂いてもいいわけで、そこまでお客様の嗜好に立ち入る考えは毛頭ありません。

「主食パン」としてのカンパーニュとライ麦。カンパーニュくるみアーモンドも入るかな。
カンパーニュ白いちじく黒いちじくとブルーベリーぶどうクランベリーとシナモンアップルティ・カレンズは「デザート」かな。シナモンアップルティ・カレンズには強いスパイスが入ってるので、強いスパイスを排するマクロビオティックのパンにはならないかな。

私自身および家族は、玄米や麦や十穀米等の穀物、菜食が中心だけど、肉も魚も食べますし、カンパーニュにはバターを塗ります。ライ麦はチーズ類をのせて。食事の多くは有機ですが、あれもこれも目移り激しく動くグルメでは全然なくて、シンプルな良い素材を、あっさりした料理で食べる。そういうスタイルです。