「ホリスティック美学」取材

美容ジャーナリスト・セレブファッションコメンテーターの
木村カンナさんが書かれる記事は、ひと言でいうと、素晴らしい。
彼女が主宰する「ホリスティック美学」サイトのなかの、
「美的支援食品学」→「ロハスなオーガニック食品」に、
PANKENの玄米雑穀セサミについての詳細な紹介記事、あります。
下記ページ。
http://www.cp-w.com/bigaku/rohas/rohas1.html


取材を受けて記事が出来上がって、それを一応、「校正」するのですが、
一読して、校正箇所がない、のは初めてのこと。
僕が理想的と思える記事の必須条件は、情報の正確さと密度。
端々に書き手の思いがあってもいいわけだけど、思いだらけで、結局、
文量があっても、正確な情報の密度が乏しい記事は、時間の無駄に思える。
ゴダールの映画は引用だらけで、それぞれの引用になにか情緒的なコメント
を入れることは皆無であり、だからそれら引用としての情報の密度が
際限なく高まっていくしかない圧倒ぶりになり、映画はさまざまなカットの
集積だから、どうしてこの引用とあの引用が連なるカットで入るのか等と
考えていくとその解釈もまたさらなる多様な密度をもってしまうことになる。


玄米雑穀セサミの記事は、玄米雑穀セサミに関する情報がぎっしり詰まって
いて、完ぺき。絶賛してくださる情報に反して、たいしたことないパン、
と解釈されても、それは多様な解釈の一部だから、どんな解釈もすべて受け入
れたいと思う。とにかく木村カンナさんに感謝。