新発売3種と、終売1種、当面販売停止1種。投資雑記

まず終売は、トロピカライズ小麦1700円、です。
有機パイナップルが来年に大幅値上げ、コスト的にしんどくなって。

当面販売停止は、あんパン小麦1250円。
有機つぶあんの最低仕入れ量が少なくはないので、そのストック保存
管理に関して、思案中のため。
たぶん2011年は海外に滞在する期間が何ヶ月間かあるかもしれず、
その間、PANKENは長期休業になります。それで、
素材のストックを絞りたいと考えています。

新発売3種は、
◆クランベリーサルタナ小麦　850円(税込)重量510ｇ
（有機クランベリー30ｇ＋有機サルタナ30ｇ）
◆クランベリーサルタナくるみ小麦　1200円(税込)重量550ｇ
（有機クランベリー30ｇ＋有機サルタナ30ｇ＋有機生くるみ40ｇ）
◆カレンズくるみ小麦　950円(税込)重量540ｇ
（有機カレンズ50ｇ＋有機生くるみ40ｇ）

下記のpankenブログに商品の詳細あり。
http://panken.dtiblog.com/

今年のパン作りも終わりました。
年末は東京、横浜に滞在予定。
東京は1年ぶり、横浜は7年ぶりかな？
東京に住んでいた10年ほどのあいだに、横浜はいつでも
行けるわーと思いつつ、数回しか訪れてなくて、今回は
ミュージカルの王道「キャッツ」でも観ようかと予約は入れた。
ゴダールの新作「ゴダール・ソシアリスム」は
現在東京でしかやってないから、時間があったら観たいけど、
いずれ大阪に順次上映のときでもいいか。

投資は続けています。
外資の買い越し額が大きくなってきており、来年の
日本株市場は、上へと飛躍の年になるかもしれないですね。
僕の投資手法は常に両建てなので、上に行こうが下に行こうが、
どっちでもいいのですが、気分的には相場は上へ向かうほうが
なにかと晴れやかです。
最近読んだ本で「資本主義崩壊の首謀者たち」広瀬隆著。
一読の価値あります。アメリカ国家経済の背後にいるユダヤ系
財閥が肥え太り続けるためにはなんだってやる、定期的な
金融危機は起こるようになっていて、一般人はその危機で多大な
損失に見舞われ、1％の大金持ちたちは危機を利用して莫大な
利益を上げる。戦争引き起こしての軍需産業跋扈と同様に。
アメリカという国は、財閥系の血族が民間金融のトップにいて、
さらに国家経済の中枢にいる財務長官やらもグルで、悪者ブッシュ
だけでなく、オバマの金庫番にしたって財閥と繋がっていて、
要は国家経済、民間金融、みんな仲良くつるんでの年率11％もの
財閥資産運用を果たしており、一般庶民はというと、経済成長率
1％だの2％だのでとりあえず気分がいい、なんだか会社の景気が
持ち直してきてて、給料も少しは上がって、なんとかリーマンショック
から立ち直り、いい感じ、といった程度でもいいような政策を
どの時代のアメリカ大統領も目指していて、かたや毎年年率11％と
暴利をむさぼり、国家経済操作だけでうまくいかない場合は他国から
搾取し(当然、カモとしての日本からも)、そんな資本主義なんかいずれは
崩壊していくのだと著者は言うのだけど、僕はその本を読んであらためて、
資本主義は全然崩壊しないと思ったし、むしろ定期的に経済危機は起こり、
天井で売り逃げ、さらにカラウリを大量に仕込んであって奈落の底へ、
普通の予測を越えた底の底へと落ちれば落ちるほど大儲けする人たちは
いて、阿鼻叫喚の頃になって底を買い集めて、また少しずつ浮上していく
経済に一般人はほっとし、財閥は下へ上へと往復で儲けつづける、
そんな美味しい経済危機を利用しない手はないし、資本主義ならではの
茶番は延々なくならないとあらためて確信する。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年を。